結局は

バストイレ

結局は人間は孤独な人間だと
思っている人は結局一人である。
人間は一人じゃないと思っている人は
一人ではないのだろう。
何かを探して歩いている人は何かに出逢うかもしれないし、
出逢わないかもしれない。
夢を探している人や、誰かを捜している人や、瞬間を捜している人やその他いろいろ。
言葉に出来ない気持ちとか、安定とか、自由とか、繋がっている感とか。
あいつは知っているとか知っていないとか。
全部自分が決める。
基準は全部自分。
だから変わるし違うし
違いによって引き起こされるあれが発生する。
私はあれが大嫌いだ。
全部受け入れたいのにどーにもならないあれ。
どーにかどーにかなるのはもっと先だ。
境界線無しのところに行くまでまだ。
そちら側に行くのは少し楽しみ。
先に行く人達はその知らせを聞いたとき安らかなのは
きっと元に戻るのを知っているから。
その先を知っているから、感じているからだと思う。
変わるようで何も変わらない。
紙一重のようで紙なんてない。たぶん。