お日和

花と会話

本日はお日和もよく、外の公園でお弁当を食べた。


その公園は山の上のほうにあって、ここではめずらしく青空が見渡せる。車の音は遠くから聞こえる。木のざわざわが聞こえる。犬の駆け足が聞こえる。虫の声とか、隣のベンチのおじさんがピーナッツ食べてる音も聞こえる。


今日はいい天気だなーとか、木がざわざわいってるなーとか、犬嬉そーやなとか考えてたら、何かが抜けてただただぼーっと出来る。


私が帰ろうとしたとき、隣のおじさんも帰ろうとしており、二人で微笑みあってから帰った。
見ず知らずの人と目で会話をしたら、なんか広がるあの感じがするのだ。なんだか妙に嬉しくなるあれ。