彼女

youchi2007-12-16

彼女は言った。
「これだから恋愛はねー。」
私は深く頷く。
そうして彼女は、
だからもうしたくない、って。
お互いにごまかしながらなんて上手くいきっこないって。
お互いに思いやらなきゃ駄目だって。
そうしてお互いにかな、彼女が彼を思いやった結果はお別れなのだ。
彼女もきっと空白の休日や夜に耐えられなかったからだけど。


でもそれでも彼女が彼を忘れられないのを私は知っている。
そういうやりきれない気持ちを知らないふりして私とお茶してるのを私は知ってる。
彼はもう彼女のことを思い出さないのも私は知っている。
でもそーいう風に回ってくのだ。


♪泣くのは嫌だ、笑っちゃえ。すすめ〜!♪
♪ひょっこりひょ〜たんじ〜ま♪