麻婆茄子と唐揚げの奇跡
麻婆茄子だったけ、私あのとき注文したの。
でも小さいお店の窓際で、頭がおかしくなりながらも麻婆茄子と唐揚げを食べた。
奇跡的な組み合わせでさ、奇跡的な時間だったなってそんなに時間がたってないいまだけれどもそう思う。
時間はほんとに何でもきれいにしてしまうからだから笑って生きてけたり辛かったりするんだろうけど。
どっちも同じだけれども。
きれいになってももしそうでなくっても。
不変的な価値があった奇跡的なあの時間。
もし忘れてしまってもそれはそれでいいんだけどさ。
もし長生きしておばあちゃんになってもあの頃はさって覚えていたいような時間。