さび

心にぎゃって付けられた傷は
時間と共にどうでにでもなる。
付けられた傷なんてものは
大抵は私自身の問題以外な時が多いと思うから。
それよりもそんなことよりも。
もっともっと奥までたどってって、
自分の錆を見つけて。


そっちの方が断然よい。
誰がどうのこうのじゃなくって、
私のまわりがこうだからという言い訳じゃなくって。
どうにもならないことを理由にしたりせずに。
動かせずにしている私自身を。