コーヒーとタバコと夜更かしだったとき

胸を締め付けるあの感じ。
放送室から見つけて隠れたこととか、
音楽室から眺めたキャッチボールとか、
廊下で誰かと手を繋いでいたのを横目で見たり、
そういえばパンダの服を着て抱きついたこともあったな、とか
そーいうこと。
結局、向き合ったり、信頼しあったりせずに、ただただ眺めて、ただただ想っていただけだったんだと思う。
でもそれが私の青春ってやつだった。
時が過ぎて互いに違う者になったとしても、なんとなーくそういう関係性は変わらない気がする。