お別れを言う

花灯路

お別れを言う人がまた一人。
今日も一人と、毎日で。
感覚が麻痺してくると共に、ふと実感がわいてきてどーしようもなくなったりする。


今日はきむきむと花灯路を見に行った。
キレイでロマンチックで日本を感じた。
&京都の街を果てしなく歩いた。
やっぱり京都は素敵なところだ。
歩いていると何故か自分が何歳なのかわからなくなった。
なんだか30代な気もするし、40代な気もするし。
きっとたぶん30になっても40になっても気持ちはあんまり変わんないんだろーということを身を持って感じた気がして安心した。
もしかすると京都の幻想的な雰囲気がそうさせたのかもしれない。
30になったある日、40になったある日、またこーして出かけることが出来たらいいなーと思った。


でもやっぱりお別れを言うのはあんまり好きではない。
もっと気軽な気持ちで、気楽な気持ちでばいばいまたねーといって別れたい。
改めて、っていうのは苦手だけれど。
改まってしまうのはなんでだろうか。