こども

一種のトラウマ?

金曜日は外派がある。
外派とは、学校で授業をするのではなく、学生の家に行って授業をするもの。
金曜日は外派がある。
しかも子供の外派である。


子供って可愛いけれどいうこと聞かない。
幼稚園、小学校低学年。
たぶんギャングエイジと呼ばれるお年頃なはず。
要するに児童期である。


妹や弟がいない私は、今まで小さい子供を怒るのに、なぜ母親達はあんなにムキになるのだろうと思っていた。
うまいことあしらったらいいのにーと思っていた。
自分の母親に対してもそー思ってた。
でも最近ムキになる気持ちがとてもよくわかる。
ほんとにこっちも本気にならないと伝わらないからである。
しかも彼らは感性が非常に鋭い。
見てないようで何でも感じ取ってしまうことがほとんどだ。


前々回は椅子に座りたがらず床の上をごろごろしていた。
前回は唯一の少々大人な白いキャミソールをシャチハタで紅く染められた。
でも今日はみんなとても賢かった。
前々回よりも、前回よりも、私のことを好きでいてくれている感じがとても伝わった。


子供は本気でむかってくるので私も本気でむかわざるを得ない。
&私たちはいつの間に本気でむかうことをしなくなったんでしょーか。