同じように

こちら台湾でも
おねぇさんは子供そっちのけでお喋りに転じ
おじさんは煙草ふかしながら新聞を読む。


おじいちゃんは犬のお散歩。
ちょっと歩いてちょっと休んだら愛犬の名前を呼ぶ。


日本と同じように時間が流れて、
同じように日常のあれやこれをとめどなく喋り、
くだらない薄っぺらな政治論争の記事を読み、眉をしかめたり。


大抵の人は同じような毎日なのかも。
最近読ん出る本。
前からほしくってほしくってやっと。
でも難しすぎてわかんない。

気流の鳴る音―交響するコミューン (ちくま学芸文庫)


頭の中だけは違うけど。
頭の中だけに宇宙は広がってそれぞれの世界観。
そこだけ自由で無限。


ありそうで実はないあの何かを探して探して求めて目標にして。
勝ち負けや成功を気にし、
誰かに好かれることを気にしすぎ、
時間が流れるだけ。
毎秒毎秒の充実のただ単に過ごすということを理解できず、
バスを待つ時間も充実せずに、無駄な時間として終る。
そういうことに気がつかない私たちはただたんに年を食うだけだ。


みたいな内容だったような・・・。