あの時の私のために

私は私が可愛い。
何も知らなかった小さい私が可愛い。
今の自分よりも過去の自分の方が愛おしく感じる。
あの時必死だったとか、そーいうふうに思うからか。
何も知らずにうごめいていた私。
かわいそうで馬鹿な私って思っちゃう。
あの時の私に、今の私、何ができるかなって、できることはひとつだけ。
今の私にとって、一番いいことができるのも私だけ。