新しい出会い☆

できればムカつかずに生きたい (新潮文庫)

今日は新しい出会いがあった。と言っても、直接会ったわけじゃなくって、初めてその人の書く文章を読んだだけなんですけど・・・。
私は今兵庫県に住んでいて、大学は京都にあります。なので、電車に揺られる時間が少なくとも１時間４０分はあります。結構長い。で、今日学校が４・５限とあったので、行って来ました。４限は２時半からなんで、電車で座れるんでけど、５限が終わるのは５時４０分で、ちょうどラッシュも続くし、駅的に座れないんです。ですので、今日は電車の中で、久々に本でも読もうと思い、前から目をつけていた田口ランディの本を図書館で借り、電車で読んでました。
私は田口ランディと、誰かを混同して考えていたらしく、田口ランディはあの〜誰でしたっけ？ちょっと前にマリファナかなんかでつかまった作家。で、階段から落ちて亡くなりはった作家・・・?やったと思うんですけど、その人と混同してて、そっちの世界に生きている人はどんな考え方をしてるんやろ〜？と思い借りたんですよね。で、てっきり田口ランディっていう名前からも男性だと思い込んでたら女性でした。これまた驚き！で、さらにもっと面白おかしく文を書いている人だと思っていたのに結構真剣で、あ〜かなり真剣ですね。で、考えさせられることとか、昔私も少しそれについて考えたこととかをさらに深く考え文にされている方で、いっきに読み、終えてませんが、久々にもう読み終えてしまいそうです。久々のヒット！最近あんまりしっくりくる本（漫画以外）に出会ってなかったんですが、ほんと久々のかなりのヒットでした、今回は。
で、田口ランディは（あ、呼び捨てでいいんかな・・・）この本の中で、少しだけ食について触れられていました。で、その考え方というか書かれていたことは、授業で習った宮沢賢治の考え方と少しかぶっていたように思いました。で、宮沢賢治の文献を読み先生の解説を聞いたときにも思ったんですが、やはり現代人は(もちろん私も含め）自然に対する敬意が薄れているんだなと思いました。で、ドキッとした一文があるので紹介したいと思います。『早い話、私というのは死んで口に入ってくれた生き物によって生かされている存在なのだ。』だって〜〜〜〜〜〜！言ってくれますよね、ほんと。かっちょいいですよね。なかなかここまでの考えにたどり着くのって深く考える人でなければ難しいだろうなと思いました〜。ってことで・・・・私も日ごろから深く考えることに挑戦し続けたいなあと思う２時過ぎでした。
ところでこの引用は著作権にひっかかるのかなあ？？営利目的じゃないからOK？
では、明日は雨だけど久々の雨を味わうことにします。