ラブだった人

リバーズ・エッジ (Wonderland comics)

こたつはいいですね。でも眠くなってしまう。いごごちよすぎて。でもここで寝たらしんどくなんねんな〜。
で、今日は10時からバイトで今日は2時半くらいに上がりました。もっと働いていたかった。今月はあんまり給料ないな。どうしよう。
で、特に書くことないんで、前？かな？前の前かな？ラブだった人について書こうと思います。う〜ん。でもあんまり触れたくないかも。ど〜なんでしょう？
彼と出会ったのは、高校の時で、その時は全く気にとめてなかったんですが、大学4回生になって電車の中でばったり会いました。むっちゃ変なやつになってました。その時は結構いい感じだったんですが、でも卒業してからの彼は見た目結構引く人でしたね。彼はきっとファッションだと思っていて、ショッキングピンクのトレンチコートとか着て、かんなり髪の毛とか伸ばしてて「うわ、気持ちわる！」と思っていました。心から。偶然電車で会った時はあったかくなり始めの頃で、髪の毛を束ね、黒のタオルを頭に巻いていたのでなんとなくいい男に見えました。で、彼は〜とっても頭がよくって、有名な学校に行ってるんですが、今は自分の好きなことをしている。とのことでした。彼は映画に興味があるみたいで、今は学校を休学して、そっちの方に専念してる。と言ってました。電車で一緒の間色々喋ってみると、結構話も合って楽しく過ごせました。で、恋心ではなく、人間として彼に興味を持ちました。それから頻繁に連絡をとるようになり、映画の話、コイの話、進路の話、親の話、本の話、漫画の話、ニーチェの話、歴史の話、宗教の話、共産党の話、御飯の話など、その他いろいろについて話しまくりました。で、いつの間にかラブになってました。お互いに。でもまー彼には彼女がいたんですが・・・。
で、ある日私は彼に、このままこの関係を続けてもいいけど、私のことよりももっと彼女のことを考えろ。と彼に告げると、連絡が途絶え、一週間後それに対しての返事が帰ってきました。「ごめん、今刑務所から出てきたホームレス撮らしてもらってんねん＆自分と彼女のこととようちのことをずっと考えてた。答えが出るまで返事したくなかった。勝手な話やけど。」・・・・・。おいおい。返事返せよ。結構悩んでてんから。勝手にも程があるやろ。と思いました。でも彼いわく、「俺は映画と自分の母親以外、優先させることが出来ない。だから今回のことで俺は表現以外の一切のことを放棄する。俺は身勝手で独りよがりな人間だ。」とかいう答えが帰ってきました。あははは、なんじゃそりゃ。で、彼は結局彼女とも別れ、私をふって、表現の道に行くらしい。ほんとにほんとに、見たことないくらい変な人で（あ〜でももう一人変な人知ってるかも）私は彼のことを誰よりも尊敬してて、信頼してたので、かんなり落ち込みました。何を見ても思い出すし、毎晩泣いて、毎晩友達に電話かけてました。あ〜かわいかった私。なはんて。
今思い出すと・・・なんであんな人を好きになったんだ？と思います。俺は時代が作った末裔や。とかいう奴を。・・・。でもきっと今あっても尊敬して、心惹かれてしまうのかな？と思います。
しかし、私は気が付いた！ニーチェの本を自ら読んで、気がついた！
私が面食いではないこと、と、彼が、私の悩みに返してくれた答。なんてすごい人なんだ！なんて人生を悟っているのだ！と思った・・・その答えが・・・実は・・・・・・・ニーチェのパクりであった・・・。おいおい、パクんなよ。パクってもいいけど、それをさも自分から発した考えとして私に語るなよ。せめて、「ってニーチェは考えてたらしいで」とか付け加えろよ。
私は彼がパクり、私に伝えた言葉の断片をそっくりそのまま本から見つけてしまった。なんで彼はそんなんいうたんでしょうか？
でも、まあ、彼はきっと今でも走り続けているでしょう。やばいことに手を出しながら・・・・。最近になって、電車ですっごい似た人を見たんですがちゃんと見ることが出来なかった。さらにやばい人になってたような気がする。ちゃんと見てないからわかんないけど。彼の動作がおかしかった、かなり。大丈夫かな。
ま、私は私で自分の道を進むしかないです。んで、そんなようちは「マイウェイ」という言葉も好きです。
ちなみに私が一番好きな漫画は（その彼の家に忘れっぱなしになっている）リバーズエッジです。ああ、忘れずに持って帰ればよかった〜。