わかったつもり

私は何もわかってないのに、わかったつもりになってる時がある。
たまにある、と思いたいがたぶんよくあるんだと思う。その余裕ぶりは一体どこから来るんだ？ってくらい。
人の気持ちなんてその人にしかわかんないし、聞かなかったり、語り合ったりしないと、その人がしてることとか、どんな風にある事について考えているとかわかんないのに、わかったような気持ちでいるときがある。わかんないこととか知らないことだらけなのに。
フと、たまに、そんな自分のおごり（おごりなんかなぁ？）に気がついて自分を情けなく思ったりすっごく嫌な奴に感じたりする。
私は人と自分を比べて焦っているのかもしれないなぁ〜。自分の毎日に流されて、やってるつもりだけど、意識して何をやったか、やっているかを考えた時、現実と理想の差に落胆してるのかもしれない。
自分が原因で沈んだり、暗い気分になったり、どっかが何かに引っかかったような気分になりたくない、できるだけ。
いつになったら表も裏もなく、わかったふりもすることなく、私でいられるんでしょうか？
結構永遠のテーマ的なものなのかもしれない。
もし私が長生きすることが出来たら同じようなことで悩んだりするんだろうか？そうかもっと他の事で頭を悩ませたりしているんでしょうか？
そんな自分が生きてるか死んでるかわからないような未来のことはわからないけど、いつも何かについて考えていられるようなおばあちゃんになりたいなぁと思ったりした今日この頃。