反日感情

中国での反日感情が爆発した？爆発とまではいかないが、拍車がかかったようですね。
私は今朝の新聞(１１日)を読んでショックを受けました。
昨日に引き続き今日も、さらに広範囲に渡っての反日デモ？が起こったようだったので。
本当に悲しく、腹が立ちました。
私は基本的に、戦争とは、国家が睨み合っていても、国民同士はどこかで心の疎通があるもんだと思っていました。
でも今回の中国での反日デモを知り、ああ、残念ながらそうでない場合もあるのか、と思わざるを得ませんでした。
中国の反日感情となる原因はもちろん歴史的理由から。そして新たな問題として、領有権、海底資源を巡ってから来るものなんでしょう？
一般に反日感情の原因の１つとして教育が挙げられますが、教育の問題としては教科書も大切ですが教える人の考え方が結構ウエイトを占めてるんじゃないかと思います。
要するに、教える教材が反日を支持していたとしても教える人が反日を支持していなければこんなことにはならなかっただろうと私は思うのですがどうなんでしょうか？
やはり人間の考え方は環境に左右されてしまうのでしょうか？自分で、自分が思う本当を探し、メディアの裏側を見ようとはしないんでしょうか？
といいつつ、私も日本国民なので国家の自国の利益のためにメディアに踊らされている一人かもしれないんですがね。
今回の反日感情を目の当たりにして（これもメディアによってですが、）やっぱり、国家とか、メディアって怖いなと思いました。
＆私は広い視野を持った、柔軟な考え方の出来る、日本語教員＆一人の人間を目指しているので、出来る限り自分の目で見て、聞いて、理解して、物事を考え、思うようにしたいですね。
一刻も早く、日本と中国、それから他国の関係が全ての人々にとっていいものになることを祈りつつ、平和に貢献できるようなクラス運営を行える日本語教員になろうと思いました。