笑顔の下

youchi2005-04-21

前日記で顔で笑って心で怒ってるというのを書いた。
でも最近は心で怒ることさえ私は忘れているみたいだ。

笑いは人の心を和ませたり、ビックリするくらい嫌な雰囲気や気分をぶっ飛ばしてくれる力がある。でも時として、本当の感情をごまかしたりも出来るものだよね〜。
最近の私はよく笑う。
「あはは」って笑い方じゃなくって口だけにって笑う。誰かに言われたんじゃなくって自分でそう仕向けただけなんだけど。要するに愛想笑いになるのか?私の中でぴったしの言葉は生ぬるい笑いって感じなんですが。
生ぬるい笑いは、その場だけや、相手がさほどしたしくない人には有効かも知れない。でも私の心の中は本音がごまかされていて、今の私の気持ちは最低のどろどろで、私が嫌いな保守的な私をよくぞこの短期間で作り上げてきたな、と思わせるほどやな感じでありますね。
生ぬるい笑いは保守的になる。要するに映画『第三の男』に出てくる
「ボルジア家の圧制はルネサンスを生んだが、スイス500年の平和は何を生んだか?鳩時計だけだ。」
という台詞にピッタリである。うん。(ま、見たことないんですけどね。)
生ぬるい笑いは相手に合わせて、自分の本音とは違うけど、相手を傷つけないために私が作り出したもんです。でもそれって、笑った時点で自分の本音も否定してしまうというかどーでもよくなってしまう。そこで笑わなければ、自分の本音について、何で腹がたったのか、とかおかしいと思ったのかを考えることが出来るけど、笑うと考えなくなる。
生ぬるい笑いは全てを生ぬるい笑いでごまかしているのでしょう。きっと。

人に私は私さえよければいいんか?って言われて、相手のことを考える=自分の感情を押し殺す(ひどい言い方だけど)としていたようです。
どーなんでしょうか。私は適度に自分を大事にしたり、相手を大事にしたり出来ないようです。適度に。難しいなー。相手のことももちろん自分のことも大事にしたいけど。
どーやったら相手のことも自分のこともハッピーに出来るのでしょうか?
なんとなく、わかりそうでわからない。
他の人はそこら辺どーやって生活してるんでしょうか?
大仏さんは何も教えてくれないしね。←今日の画像でい