脱線事故

youchi2005-04-25

昨日バイトが夜の6時から朝の9時まであったので、疲れすぎて寝ていた。
したら何名か私を心配して下さった方が連絡してくれていた形跡が携帯に残ってて、いや〜、嬉しかったね。
で、ビックリしてテレビをつけたらえらいことになっていた。
なんかね、私が事故について何かを言っても無責任な言葉にしかならないような気がする。
たまたまあの電車に乗り合わせて、亡くなってしまった方にも、怪我をされた方にも、家族や、その周りの人にも、運転していた23歳の方にも。
といいつつ言うんですけど。
テレビなどのメディアでは事故の原因を追究したいと思う、ナドと何度も繰り返されていたけれど、事故の原因ね〜。きっと色んな要因が重なってこんな事故になってしまったんでしょう。
でも私が勝手にこれも原因の1つだろーと思えるのは私たちの生活が分刻み、秒刻み、であるということ。少なくとも私たちは時間に追われている生活をしているということ。誰かが決めた時間という刻みに縛られているということ。
このような生活の中でこの事故は起きたってことをあ〜、と思いましたね。
なんだかまきゆうすけ(漢字わからん)の『旅のノートから』の一説を思い出しますね。
なんかね、本が手元にないんで正しい文章はわかんないんだけど、まきゆうすけは北と南を比べていて、私たちは電車の時刻表を見てなるべく時間きっちりに家を出るけど、インディアン?だっけ?彼らはそんなことはしないって。彼らは電車を待つ時間ですらも他の時間と同じように充実していることを知っているから。みたいな文章だったような気がする。
う〜ん。私にとって結構思い文章だったんだけど、教科書どこいったんやろー?(教職のための高校か中学校の教科書に載ってた奴なんで。)
まーとりあえず、私は時間に縛られる生活、少なくとも労働と賃金に縛られる生活の方で、たぶん、きっと、一生こっちの生活なんだろうと思った。
いい面も悪い面もあるんだろうけど。今回の事件は悪い面が出た結果で、もし神様がいるのなら(いないと思ってるけど)よく考えなさい。と言って私たちに与えた課題なのかもしれないな。とっても失礼な言い方だけど、でも私にとっては時間と生活ってことを考えさせられました。
&一寸先は闇ってこー言うことを言うんだろうなと思った。何が起こるかわかんないです。うれしいことも、悲しいことも。