またの日の知華

映画を見に行く。急に思い立ったように突然決めて突然行く。
映画のタイトルは「またの日の知華」。
監督は原一男
桃井かおりと興味深いキャッチコピーのような言葉に惹かれて行く。


急に思い立ったので一人で映画館に行く。映画館で一人で映画を見るのは初めて。
一人でわくわくして、一人で出てくる感情を整理して、意外といいなーと思った。
こんなことで少し大人になった気分。
初めて一人で電車に乗れた日のような気分。


地元の映画館で、レイトショーの時間帯に行く。
席はがら空きなのに、隣にいい感じに歳をとったおじいちゃんが座る。
笑うところが同じで変な気分。


なかなか大人な映画だった。
孤独感がかなり伝わってきた。
自由を手に入れるかわり、捨てるものも沢山あるってことでしょうか。
知華と私はたぶん似てる部分もあるだろうけど、やっぱり違う人間なので、なかなか共感しづらかった。
隣に座っているおじいちゃんくらい歳も経験も重ねて、わかる映画になるんだろうなと思った。
なんとなく難しい映画だったので、何回も見たいなー。
というより何回も見ないと飲み込めない映画だと感じた。



今度はー「海を飛ぶ夢」を見に行く予定。