2006-01-11 最終電車 最終電車に揺られて帰る。 下を向いたまま色んな人の喋り声が聞こえる。 もしくはうめき声のようなものも。 私はというと。 私はというと、やっぱり何か考えて帰る。 でも変わらない日常を過ごしているので、 メビウスの輪のようにらせんを描いて、ぐるぐるしてるだけ。 何かが突拍子もなく起きたとしても、それもまた日常の波に飲まれて、日常化していく。 それなりには楽しくやっているけれど。 何かが足りないわけじゃぁないけど。 あまりにも時間が早く過ぎてくので、とても勿体なく感じる。