jazz live

今日はジャズを聴きに行った。
久しぶりに生で聴きに行った。
やっぱり生に限る。
耳からだけじゃぁなくって、体で振動や波動や、息遣いや目には見えない何かを受け取れる生が最高に気持ちがいい。


きくちゃんと行った。
思いっきり地元の隠れたところにそこはあった。


クラシックは直接的。
ジャズはちょっとずれている。
人生とか人間とかそんなものに似ている。


何にも服用していないけど気持ちが良くなる。
私は目をつぶって聴くのが好きなので、ずーっと目を閉じていた。
色んなことを思い出したりもした。
小さな明かりが沢山見える大都市の上の夜空を飛んだりもした。
完璧にどこかへ行っていた。
また明日から現実はやってくるけど、まだまだ余韻が残っている。
富樫さんも言っていたように、音楽はセックスと似ているのかもしれない。


音楽をやっている人は色気がある。
つやっぽさがある。
24歳の彼はピアノを確実に弾き、19歳の彼は鍵盤を優しくたたいた。
どちらかというと優しい方が好き。
でも確実派もしっくりくる。


とてもいい収穫。
いい出会いもあったし、きくとのひとときも楽しかった。