もなガ

「もなか」ではなくて、「もなガ」である。
今日は多分寝られそうにないと思っていたら案の定。
寝られずベッドとトイレの間を何往復もし、現在に至る。
私の寝つきの悪さは病気でないかしらと思われる。
ただ単に体質なのだろうけど。


声を聞いて顔を見てちょっと安心して、
それで眠たくなったけど、やっぱり寝られない。
これはきっと晩御飯をあまり食べなかったせいだと思い、冷蔵庫からアンともなかを取り出す。
先週学生からもらったもので、最近胃の調子がよくなかったため、なかなか食べられなかったもの。
密閉されているあんを、さくさくのもなかにはさんでいただく。
あんは上手く全部出し切れず、ゴミ箱に放り込んだらどさっという音がした。
全く飽食の時代だ、と自分にあきれる。
一口いただくと思っていた以上においしく、あぁ熱いお茶を用意すればよかったと思うが遅い。
熱いお茶を待てないくらいおいしかった。


そしてこの商品名は「もなか」ではなく「もなガ」であった。
学生は平仮名とカタカナが入り混じっていることと表記上間違いだったことに気がつかなかったらしい。
あぁそれで台湾はおかしな看板がたくさんあるんだと思った。


明日は信じられないくらい忙しい。
早く夢の中へといざなわれたい。