左の手袋を落とす

youchi2005-12-25

いつもどおり朝は、駅までダッシュ
電車の中で手袋が片方ないことに気が付く。
なくなった手袋は一昨年の冬、私が軍手を手袋にしているのを見て姉がくれたものだった。
手の平のところは皮になってて、手の甲のところはオレンジの毛糸の可愛い手袋だった。
あったかかったし、気に入っていた。
でも片方だけを落とすなんて、買い換えないと駄目だなーと思いつつ一日が始まった。


今日は世の中はクリスマスだった。
お客様も、カップル&家族連れが目立った。
結構忙しくて、いつの間にか閉店作業が始まっていた。
まーいつも通り!って感じでした。


終わってから原さんと中出さんと川嶋さんとギョウザを食べに行った。
むっちゃおいしいギョウザだった。


で、最終の電車にギリギリ間に合い、ああ、そーいえば手袋が1つないんだ。と思い出しちょっと切なくなった。
ちょっと酔っ払っていたのでいっつもなら空を見上げて歩くけれど、もしかしたら手袋落ちてるかもな〜と思って下を向いて歩いた。
したら私の左の手袋が落ちていた。
わー!お前ここにいたん?と独り言を言って手袋をはめるとちょっと冷たくなっていた。
今日一日ほっててごめんねーと手袋に話しかける。
でもまた会えてよかったなーと手袋を擬人化している自分がいた。