2.28

煙草が吸いたかったけど売ってなかったから闇商人から買う。
普通に商売がしたいけど出来ないから闇商人になる。
闇なつもりは全くないがそう呼ばれる。

2月の寒い日、煙草を売る闇商人が独裁者にぶちのめされる。
8日の海辺で手を太い針金で貫通させられる。
心の中で家族を思う。
頭の中に浮かんでくるのは自国の言葉ではなく教育された日本語だ。

私は今日休日だった。
2.28記念館へ行ってきた。
台湾の約100年間の歴史の記念館へ行ってきた。
一通りじっくり見た後、やっぱり中国語はわからないので、日本語のガイドを依頼した。
ちなみに彼らはボランティアである。
閉館になるまでじっくり彼女はガイドをしてくれた。
閉館後彼女はお茶と手作りお菓子をご馳走してくれた。
彼女は私に日本の靖国神社参拝についてどー思うか尋ねてきた。
彼女の真剣な眼差しに答えるすべなく、どっちでもいいという情けない答えしか出てこなかった。
もちろん私はどっちでもいいと心から思っている。
行ってもいいし、行かなくてもいいし、その人の自由だと思っている。
ただ、行くことによって、何故行くのか、今の現状はなどなど私の頭には入ってきてない以前に興味を持てていない。
私は利己的で無責任。
これからもそーなのだろうか。
ただ歴史についてもっと興味を持って、私の頭で考えようと思った。